お知らせ


子どものためになることをして、子どものためにならないことはしない

今日の真っ青な空に映える赤や黄色の葉がとても綺麗です。

 

秋が深まりましたね。

 

 

 

先週の土曜日に2歳~3歳児クラスの保護者勉強会を行いました。

 

 

「魔の2歳児」、「悪魔の3歳児」と呼ばれるほど、この年齢のお子さんを持つ保護者の方には大変な時期です。

 

 

赤ちゃんのようで赤ちゃんじゃない、お兄さんお姉さんのようでそうでもない

 

 

というように、2~3歳児はとても複雑かつ繊細な時期だからです。

 

 

 

保護者勉強会のテーマはいくつかありましたが、一番お伝えしたかったのは子どもと取り組む際の親の心構えです。

 

「這えば立て 立てば歩けの親心」とはよく言ったもので、その傾向は3歳前後から強くなります。

 

 

 

「立った!!!」

 

ほんの一瞬でも大喜びして、

 

 

 

「歩いた!!!」

 

一歩歩いただけですぐに転んでも、怒りもしなかったかつての母は今は昔・・・

 

 

 

「あれはダメ!これはダメ!」

 

「なんでできないの?」

 

「そうじゃないでしょ!」

 

わが子を否定する言葉がだんだん増えていきます。

 

 

 

 

われわれ講師も保護者の方も望むことは同じです。

 

子どもたちに幸せになってほしい

 

学力はあくまでもツールの1つであって、人生の目的ではありません。

 

 

 

子どものためになることをして、子どものためにならないことはしない

 

これが子育ての鉄則です。

 

 

 

 

皆さんにお願いしたことは3つ。必ず守っていただきたい最低限のお約束です。

 

 

・ 取り組みで怒らない、不機嫌そうな顔もしない

 

・ 否定語を使わない

 

・ 他の子と比べない

 

 

 

お教室とご家庭とでこれを共有し、徹底できたなら、

 

子どもたちはもっと伸び伸びと、自ら能力を伸ばしていってくれることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





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