お知らせ


コンビニ昆虫

東日本大震災から今日で5年。

 

あの日も今日みたいな寒い日でした。

 

改めて亡くなられたたくさんの方々のご冥福と、被災地の1日も早い復興を願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「虫が集まるコンビニと、集まらないコンビニの違いは何か--。」

 

 

 

最近話題になった三重県のある中学1年生の調査研究です。

 

 

 

「コンビニ昆虫」で検索すると詳細が出てきますが、とにかくすごいのです。

 

 

 

何がすごいか?

 

 

 

 

 

 

ご両親です。

 

 

 

 

 

 

大の昆虫好きのN君は、ある夜、父親の車に昆虫の触角がついているのを見つけ、

 

 

 

それをきっかけに「夜の『コンビニ昆虫』観察」を始めたそうです。

 

 

 

「夜の『コンビニ昆虫』観察」ですから、スタートは午後8時ごろから、

 

 

 

津市内の述べ60店舗以上のコンビニで調査を行い、

 

 

 

採集した昆虫をコンビニ会社別に分類した標本を完成させました。

 

 

 

 

今月大阪で開かれる日本昆虫学会でも発表されるというその研究内容はいうまでもなくすばらしいです。

 

 

 

ただ単に自分の好きなもの、興味にあるものを調べただけでなく、現時点での「虫対策問題」に対する解決案、さらには地域の将来的な自然保護対策にまで言及しているのですから。

 

 

 

これぞ、これからの子どもに求められる課題発見力、問題解決力です!

 

 

 

 

「こんな息子が欲しい❤❤❤」

 

 

 

 

そう思うのは私だけではないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、注目してほしいのがN君のご両親なのです。

 

 

 

この調査研究に際し、お父さまは車の運転係、お母さまは記録係としてN君をサポートしました。

 

 

 

どれくらいの距離を、どれくらいの頻度で、どれくらいの時間をかけて回ったのだろう?

 

 

 

子どもは夏休みでも、大人は違います。

 

 

 

私が住んでいる地域にコンビニが何店舗あるのか定かではありませんが、全部回れと言われても

簡単なことではないというのはたしかです。

 

 

 

ましてや私は虫が苦手です。

 

 

 

 

まさに

 

 

 

 

N君の親にしてN君あり

ではないでしょうか?

 

かつて、うちの息子も恐竜博士になると言っていたことを思い出しました。

 

 

 

国立博物館で学芸員さんに

 

 

 

「ボク、良く知っているね! 大きくなったら恐竜博士になれるよ!!」

 

 

 

と言われて喜んでいたことも・・・。

 

 

 

 

私のサポート次第で、もしかしたらその夢を叶えてあげられたのかもしれませんね。

 

 

 

 

だからN君のご両親に脱帽です。

 

 

 

 

 

 

「人生は夢だらけ」

 

 

わが子にどの夢をつかませたいですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





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