お知らせ


思考力は幼児期から

あけましておめでとうございます。

 

今年のお正月は本当に暖かかったですね。

 

穏やかに始まった一年を穏やかに過ごしていきたいものです。

 

 

 

 

昨年末、大学入試センター試験に代わる「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の問題例が公開されました。

 

 

 

小さなお子さまをお持ちの皆さまにはまだまだ先の話に聞こえるかもしれませんが、実はそうではないのです。

 

 

 

大学入学希望者学力評価テスト(仮称)で求められる力は、

 

 

読解力

思考力

表現力

 

 

です。

 

 

 

 

例えば、国語の問題例は、交通事故に関する3つの統計資料を読み取って、その分析結果を文章化したり、図書館の現状と課題に関する記事から、自分の考えを300字以内、二段構成で述べるといったものです。

 

 

 

数学でも、満月の観察で写し取ったフィルムから視直径を三角比で答えたり、学校の屋上から校庭に描かれた四角形をフィルムに写し取ったときの図形が正方形ならば、実際に校庭に描かれた図形は等脚台形であることの理由を説明するといった問題です。

 

 

 

 

いずれも知識さえあれば答えられるという単純な問題ではなく、読解力、思考力が求められ、表現力が必要とされるものばかりですが、このままいけば2020年、今の中学1年生から、この新しい試験方式に切り替わるということです。

 

 

 

子どもたちの思考力をいかに育むか?

 

 

 

これが今の、そしてこれからの教育の大きな課題です。

 

 

 

そもそも大学入試に関係なく、自ら考える力は大切ですよね。

 

 

 

 

 

自分の頭で考えられる子

自分の夢の実現に向けて努力を継続できる子

 

 

 

 

 

これは「博士のたまご」が目指す子ども像です。

 

 

 

 

ほかの能力と同じく、思考力の育成にも幼児期の環境が大きく影響します。

 

 

 

 

あれしなさい。これしなさい。

 

 

あれはダメ。これもダメ。

 

 

 

 

これでは子どもの考える力を奪っているのと同じです。

 

 

 

 

思考力とは小学校に入学してからお勉強で育むものではなく、幼児期からご家庭でのやりとりなどを通して育まれるものなのです。

 

 

 

 

 

「どうしたらいいと思う?」

 

 

 

 

 

たくさん聞いてあげましょう。

 

 

 

 

失敗したら失敗したでいいのです。失敗こそが何よりも確かな学びなのですから。

 

 

 

 

今しかできない、今だからこそ必要な教育をすべての子どもたちに。

 

 

 

 

 

博士のたまごは今年も子どもたちとともに、子どもたちの未来を育んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





ページTOPへ